ダイヤモンドの価値は年々上昇している

ダイヤモンドの価値が上昇する理由は3つあります

1949年以来、ダイヤモンドの価格は毎年約14%以上の上昇。
特にダイヤモンドの価格は2001年からは急激に上昇しています。

参考:Ajediam

ダイヤモンドの価値が上昇する理由は3つあります。

1.世界経済の低迷

リーマンショック以降、ヨーロッパではギリシャ、スペイン、ポルトガルの財政悪化が深刻化しています。
そのため、金融不安が世界中に広がりました。

リーマンショック以前の主な投資対象は、有価証券や外国為替です。
しかし、リーマンショック以後は、投資家は投資対象のリスクヘッジが必要になりました。
リスクヘッジのために投資家が新たな投資先として選んだのは、デリバティブだけではありません。
投資家は、リーマンショックのような金融ショックが起こり銀行が閉鎖されても資産を安全に保全できる商品をさがしました。
それが、ルースダイヤモンドです。
ダイヤモンドの価格が上昇しつけている理由は、世界中の投資家が、分散投資のために価値の高いルースダイヤモンドを購入しているからです。

2.アジアを中心とした富裕層の爆発的な増加

中国・東南アジアなど新興国の富裕層が増加しています。
高級車、大きな家・・富裕層が求める商品はたくさんあります。
ダイヤモンドは、その代表的な商品の一つです。
世界中で富裕層は年々増加します。
しかし、ダイヤモンドの産出量が増加することはありません。
むしろ、ダイヤモンドの産出量は減少しています。
ダイヤモンドの供給がすくないため、ダイヤモンドの価値が上昇するのは当たり前のことです。

3.ダイヤモンドの産出量の減少

ダイヤモンドは宝飾用と工業用の2種類があります。
近年、大粒の宝飾用ダイヤモンドが採掘されることは、少なくなりました。
例えば、ボツワナは世界最大のダイヤモンドの産出国です。
ジュワネング鉱山は、そのボツワナの中でも最大のダイヤモンド鉱山。
ジュワネング鉱山は、宝飾用ダイヤモンドの総産出量の占める比率が世界一高いことで知られています。
そのような鉱山でも、ダイヤモンドの原石が見つかる割合は、数百トンのうち1carat程度に過ぎません。
透明度が高い美しいダイヤモンドの原石が採掘されるのは、奇跡に近いことなのです。
上記のような理由から、ダイヤモンドは世界の政治経済が不安定な状況でも価格が安定し、毎年約14%以上も増加するのです。

還流品が市場のバランスを保っている

もともとダイヤモンドは不況に強い資産として注目されてきました。
不況による値崩れの影響が少ないのです。
ダイヤモンド価格は、世界景気の上昇下降や原石の産出増減により乱高下しそうですが、大粒のダイヤモンドを中心として市場に多くの還流品が流通してマーケットのバランスをとっています。
日本は、ここ数年の間にその大粒で透明度の高い還流品のダイヤモンドがたくさんオークションに出品されるようになったのです。

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